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『チーム・バチスタの栄光』

Introduction

■豪華キャスト&日本映画史上最高の“仕掛け”があなたに挑む。現役医師による傑作小説、待望の映画化。

第四回『このミステリーがすごい!』大賞受賞のベストセラー「チーム・バチスタの栄光」(宝島社刊)が、ついに待望の実写映画化。現役医師・海堂尊(かいどう たける)が描くコミカル、かつリアルなミステリーは、06年2月の発売開始から5日目にして重版が決定すると共に、早々に映画会社・テレビ局各社25社による映像化権のオファーが殺到した話題作です。

現在28万部を突破、刊行から一年を経過した今も常に平積みが続いており、07年秋の文庫化で100万部突破が確実視されてます。「チーム・バチスタ」ブーム到来が必至な状況です。主人公・田口と白鳥というコンビ2人の抜群なキャラクターが人気を呼び、続編「ナイチンゲールの沈黙」、三作目「ジェネラルルージュの凱旋」もハイペースで部数を延ばしています。また、白鳥の部下を主人公にした番外編「螺鈿迷宮」(角川書店刊)も好評です。注目の豪華キャストには、メスが持てない&外科は全くのシロウト・心療内科医師・田口公子に、日本を代表する美しさが魅力の女優・竹内結子。厚生労働省の破天荒なキレモノ役人・白鳥圭輔には、常に独特の存在感で観客を魅了する俳優・阿部寛。天才バチスタ医師に吉川晃司、チームバチスタメンバーには、池内博之、玉山鉄二、佐野史郎、田中直樹、井川遥、田口浩正と、人気・実力・個性を兼ね備えた豪華出演陣にも注目が集まります。

監督は、「アヒルと鴨のコインロッカー」で才能を発揮した新鋭・中村義洋がメガホンをとり、シャープな人間描写と豊かなエンターテイメント感覚で、全く新しい日本映画を創造します。

Story

東城大学付属病院では、成功率60%といわれる心臓手術“バチスタ手術”の専門集団「チーム・バチスタ」を結成、奇跡的に26連勝という手術成功記録を延ばしていた。しかし突如、三例続けて術中死が発生。事故なのか?殺人なのか?病院長は内部調査の為、心療内科医師の田口(竹内結子)に、厄介な役目を押し付ける。外科は全くの素人である田口は、渋々にわか探偵を引き受けるが、当然上手くいかない。「問題はありません、これは単純な事故です」と締め括ろうとした田口に「あなたの報告書、感心しました。こんなに騙されやすい人がいるとは!」と一刀両断する男が現れた。厚生労働省の破天荒なキレモノ役人・白鳥(阿部寛)。

「これは殺人だ、犯人はチームバチスタの7人の中にいる!」

二人は、バチスタチームのメンバーを再調査することになる。まるで滑稽なホームズとワトソン・・・。コミカルなやりとりの過程で浮かび上がってくる様々な人間関係。エリート医師たちの思いが交錯する中、ある人間の乾いた殺意が浮かび上がる・・・。

Cast

竹内結子 阿部寛 吉川晃司 池内博之 玉山鉄二 井川遥 田口浩正 田中直樹 佐野史郎 野際陽子 平泉成 國村隼

Staff

監督: 中村義洋
原作: 海堂尊(宝島社刊)
脚本: 斉藤ひろし / 蒔田光治
音楽: 佐藤直紀
2008年製作/118分/日本
配給:東宝

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MOVIE